「すいた市民自治」のめざす吹田のまちづくりや社会のイメージは、「市民が主人公の社会」です。子どもから高齢者まで、いろんな世代のニーズに応え、また男女の性別による差別が無く、弱者にもやさしい市政を実現することです。そして、平和で持続可能な社会を実現することです。
参加・参画できる市民自治の社会
政治の主体は、私たち、一人ひとりの市民です。 けれど、ともすれば、「政治は難しい」「いくら言っても政治は変わらない」「政治は政治家に任せておけばいい」「どうせ、どんな人が市長になっても、議員になっても同じ」「もっと現実の暮らしのほうが大切だ」とか思ってしまいがちです。
でもそういう「お任せ」民主主義からは、「お仕着せ」政治しか生まれません。 政治は決して特別なことではありません。暮らしのすべては政治につながっています。 ガソリン税が下がったのも上がったのも、国会での審議、つまり政治の結果です。
その政治を決めるのが、私たちの1票です。 すいた市民自治は政治をもっと身近なものと思ってもらえるよう、情報発信と情報交流、議会や行政の情報提供を進めていきます。
地方分権の時代にふさわしい、地域の特性を生かしたまちづくり、社会をめざすために、一人ひとりの声が大切にされ、私たち一人ひとりが政治に関心を持つ、そして、市民が政治にかかわることのできる仕組みを作っていきます。
一人ひとりが尊重される社会
このまちで安心して年をとりたい。
子どもたちに美しい環境を残したい。
私たち一人ひとりが すいたが好き! と思える吹田をつくりたい。
そのために、大きな声、多数の力のパワーゲームではなく、小さな声、少数意見を尊重し、市全体を見据えた議会としての意思決定のため、多様な市民の意見を代表する議員同士が自由に討議できる議会に変えていきます。
それぞれの世代や立場の違いを認め合い、尊重し合える市民社会を作っていきます。
平和で持続可能な社会
今このときも、世界のどこかで紛争があり、尊い命が失われています。
そしてその多くが、子どもや高齢者や弱い立場の人たちです。
地球温暖化の影響も、世界中で、多岐にわたり、深刻化しています。
刻一刻と北極南極の氷が解け、小さな島国が海水に沈められようとしています。
持続可能な循環型社会への転換は、もう「まったなし」の状況です。
これらの課題解決には、市民、行政、事業者、専門家の知恵と行動力が必要です。
市民による市民のためのまちづくりを目指す市民自治の力が必要です。
すいた市民自治は、市民の自治力、地域力、市民力をサポートし、吹田をよりよくしたいと願う人と人とをつなぎ、市民と一緒のまちづくりを進めます。
安心してすみ続けることのできる社会、人が人として大切にされる社会、子どもたちが未来に希望をもって生きていける社会、平和で持続可能な社会を実現します。
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